【コラム】続編・ペーパードリップの紹介【おばた】

⑥淹れ方による味の変化について

湯の温度が高ければ苦みや出やすい、湯の温度が低ければ酸味が出やすい、抽出時間が長ければ濃いめに出る、抽出時間が短ければあっさりめに出る、おばたのおすすめは温度やや高めで時間はやや短め

(上の図はめちゃくちゃ端折ってざっくり作った淹れ方による味の変化のイメージです)

コーヒーの味に変化をもたらす淹れ方の要素は個人的にざっくりと「湯温」と「抽出時間」の二つです。

まず湯温は高ければ高いほど苦み成分が抽出されやすくなります。逆に湯温が低ければ相対的に酸味が目立ちやすくあっさりとした味で抽出されます。

抽出時間は長ければ長いほど成分が苦く濃く抽出され、短ければ短いほどあっさりと浅く抽出されます。
コーヒー粉の挽きが荒ければ湯は通りやすく、逆に細ければ湯が通りづらくなり抽出時間に影響します。
その他、ケトルから注ぐ湯の量と速度によって味が変わるのも同じ理由です。

極端な話になりますが、熱々の湯で細挽きの粉にじっくり湯を注ぐとめちゃくちゃ苦く濃いコーヒーを淹れることができて、ぬるめの湯で荒挽きの粉に素早く注ぐとめちゃくちゃあっさりしたコーヒーを淹れることができます。

コーヒーの抽出に明確な正解はないので色々と試しながら自分の好みを見つけてみるのが奥深くて楽しいかなと思います。
あれこれ考えながら自由に淹れてみましょう。

普段飲み程度であればそこまで気にしなくても美味しく飲めるはずです。

(僕がもはや雑に淹れて飲んじゃうもんで上手く言語化できずこんなもんでいいのかまあまあ不安です)

以上になります。
どうかよいコーヒーライフを…。