～コロンビア～
コロンビアはブラジルと同じく南米に位置するコーヒー生産国です。
その生産量はブラジル、ベトナムに次いで世界第3位とこちらもメジャーなコーヒー大国です。
たまこのコーヒーさんが取り扱っているコロンビアは、スプレモと呼ばれる最も粒が大きく質も良い最高規格のものとなります。
余談ですが、某CMで耳にしたことがある方も多いと思います、エメラルドマウンテン略してエメマンと称されるコーヒーは実はコロンビアのコーヒーです。
コロンビアの特徴ですが、まずは見た目からはっきりと違いが分かることでしょう。
コロンビアスプレモは肉厚でとても粒が大きいです。他の豆と見比べてみると明らかに違うので是非比べてみてください。
コロンビアの味わいは同じく南米産のブラジルと似てバランスのよい万人受けしやすい味わいではあるのですが、コロンビアの方がコクが強く軽快な酸味が感じられるような気がします。その上で甘みとのバランスが取れていて飲みやすいといった印象でしょうか。
深煎りにしたものがおすすめで、強いコクと甘みがより一層感じられるでしょう。
個人的には朝食に合わせてトーストなんかと一緒にいただきたいコーヒーですね。
～グァテマラ～
グァテマラは北アメリカと南アメリカを繋ぐへその緒、中米に位置するコーヒー生産国です。
国土は日本の半分以下でありながらその生産量は世界10位とブラジルと同じくこちらもなかなかのコーヒー大国です。
南米のブラジル、中米のグァテマラといった感じでしょうか。
たまこのコーヒーさんが取り扱っている豆はアンティグアという地域の豆でグァテマラで最も品質が高い地域とされていて、火山地帯のミネラル豊富な土壌が特有の味わいを生みだします。
高地栽培で固く締まった豆は酸味が強くボディも豊かで、華やかで心地よい酸味とともに豊かな甘みをはっきりと感じられることでしょう。
その他の特徴として華やかな香りも挙げられます。
挽きたて淹れたての香りに是非注目してみてください。
グァテマラの味わいは全体を通して華やかかつ複雑で上品なイメージがあり、個人的にはアフタヌーンティーとしてゆっくり楽しみたいタイプのコーヒーですね。
先述のブラジルと飲み比べてみると特徴の差異が分かりやすくより楽しんでいただけるかと思います。
果たして今回のメンバーの焙煎ではそれぞれ一体どういった味わいになるのでしょうか。
とても楽しみです。